賛否両論!?『野原ひろし 昼メシの流儀』は本当に面白いのか?

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クレヨンしんちゃんの父・野原ひろし。
普段はお調子者でちょっとだらしない“昭和のお父さん”というイメージですが、スピンオフアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』では、彼の「仕事中のもう一つの顔」が描かれています。
物語は非常にシンプル。


仕事の合間に「今日の昼メシは何にするか」を考え、食べ、そして“うまい!”と語る――それだけ。
しかしその“それだけ”に、サラリーマンの小さな幸せや日常のリアルが込められていると、根強い人気を集めています。

◆ 賛否両論の理由は「食べ物の描写」にあり?

評価が真っ二つに分かれるこの作品


『昼メシの流儀』が賛否を呼んでいる最大のポイントは、食べ物の描写方法です。


アニメの中で使われている食べ物の画像が、実写写真をそのまま取り込んだようなスタイル。
これが“リアルで美味しそう”と感じる人もいれば、アニメで実写を使う意味がわからない、アニメである必要が感じられないなど賛否が分かれています

SNSなどでは否定的な意見が多くみられました


筆者自身も見てみましたが、ひとつ気になったのは価格設定のリアリティ。
作中では、海鮮丼が500円、豪華な海鮮丼が1000円といった描写が登場します。
確かに“サラリーマンの昼飯”としては理想的ですが、今の世の中の物価を考えると、
「ちょっと安すぎるのでは?」と感じてしまう人も多いかもしれません。
その結果、せっかくの“リアルなサラリーマン視点”が、
少し現実離れして見えてしまう部分もあるのが正直なところです。

◆ まとめ:結局、『昼メシの流儀』は面白いのか?

筆者は設定に違和感がある箇所が多く、グルメ系のアニメとしてみるには少しキツく感じました

とはいえ、クレヨンしんちゃんが好きな人などは楽しく見れるのではないでしょうか

気になる人は、ぜひみてみてください。
あなたは“うまそう!”派? それとも“ネタアニメ”派?
感じ方の違いこそが、この作品の一番の味かもしれません。

『野原ひろし 昼メシの流儀』をみてみる